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世界中の商品開発者方へ [メモ書き]

地球には限られた資源しかないのです。

そのなかで各企業の作り出す品物は伝統とその伝承の上に成り立っています。
形あるものには責任があるとは、今作り出すものはその形だけでなくその形に成りえた素材の歴史も含まれています。 気化させ分離させるにはカロリーでまかなえますが、凝縮させ特定の素材に生成させるにはコストがかかります。
安い素材はやらなければならなかった本来の労働力を未来へ借金していると言うことです。かならずしっぺ返しは来ます。 捨てさせ、新しいものを買わすのではなく、自分の所有物が進化していると実感させられるのが本来のものづくりじゃないでしょうか。労力やコストをかけずにどれだけ物質を昇華させるか。そこには人間にしかできない素晴らしさがあるのでしょう。

品物の呪縛として、どれだけのヒット商品であっても栄枯盛衰はあるものです。
そのために開発部はあるのであって購買者の満足を常に超えていけ。
そして必ず買い替えられる運命にある機械類を化合物に戻し、次のハードに成り代わるシステムを作れなければならない。

リサイクルとかメンテナンスは政治的、経済的、企業的には赤字です。
真面目に取り組めばすべて赤字です。
パチンコや競馬の収益でやっと賄えるかぐらいの赤字です。

少しずつでも今所有している物がより便利な物へと変化して行き、無駄なゴミをつくるのではなく新たな時代の形に変貌してゆく品物であるのが「あたりまえ」の世界になるのでしょう。
それができたなら

人と物質の限界を超えたなら、その企業は揺ぎ無く次の世紀を牛耳る。

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