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発掘という仕事 [日記]

発掘という仕事があるのですが、戦国時代以前の磁器や鉄の刀が出てきたり
歴史を超リアルに体験できるのです。

陶器が大量に出土しました。 土師器(はじき)とよばれる素焼き物が多く出るのだけれど、
土と水に浸食され、原型を留めている土師器はなかなか見つからない。

しかし地層的には平安時代の層にもたまに青磁器も混じっているのだが。
青磁器なんかは耐久性も実際に千年以上も土に埋もれていようが、
現代に見られるようなクオリティーをそのまま保っている。

戦国時代に焼き払われたと言われる寺の遺跡をたどると、
いつの時代も栄枯盛衰。 倹約永遠。

陶器の破片を見て土師器か土器か須恵器か見分ける目は鍛えられるよ。

しかし、盆の間には平安時代の墓荒らしをしていた事になるのだが。。。

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