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須恵器 [陶器について]

須恵器は「日本書紀」、雄略天皇7年の条に初めて「新漢陶部高貴(やまとあやのすえつくりべのこうき)」を始祖とする高度な技術を必要とする当時の先端技術であり、土器とは比べ物になった。

粘土の元、カオリナイトの化学組成の AI2O3・2SiO2・2H2O から水分子が無くなり、AI2O3・2SiO2に変化します。 これは600度前後。
さらに、1000度を越す温度では、二酸化珪素(SiO2)分子が高温結晶・クリストバライトを成形し始め焼結・安定化が促進。

600度前後の野焼き土器と1000度を越す磁器が素材同じにして別物である由縁

ー大石訓義著猿投古窯参照
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