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Art brute [メモ書き]

本能で描く絵について
又はこどもの絵について

ヘンリーダガーなどいわゆるアウトサイダー芸術と
ファウンド・オブジェクトを意図的に使った(表示した)Duchampとには大きな違いがある。

こどもの絵に惹かれるのは、それが「かわいい」からだ。
立体的な「かわいい」はほとんど無いのはそれが、平面的な解釈であり
あるとしてもかなり単純化されたフォルムに限られている。

立体的に「かわいい」女の子が、もしくは男の子がいても
かなり平面的である。デコボコな「かわいい」は無いに等しい。

ヘンリーダガーの絵は見てしまうけれど、ウィリアムブレイクのそれとは大きく違う
ポロックともデュショーンとも違う。

こどもの絵は記号表記を覚えようとする人間の知能の初期現象でだれもが体験した
POPだからそれが好きな人が多いのでしょう。

特徴を捉えて記号化する真似をするのだ。
けれども立体は物の見えない部分や、物理、光学の知識の上に平面化される。


つまり、アプローチの違いは

見えるものを記号化する こどもの絵と
ある情報を元に図を具現化させ記号化させる絵の違いがある





それもそうだけれど、


世界が平和でありますようにと



幸せってそんなに難しくないのに
難しいねぇ~な雨の日でした。

おやすみ
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